短歌を詠みます。
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『ください』がいくつも貼られたバスの中君の火花を見せてください
雷が落ちてどこかに確実に落ちて私の知らないドラマ
月のようには輝けずハレーション輪郭を失ってゆくだけ
憂いとはないものねだりお手持ちのお済みのお皿はお下げしますわ
君の「おはよう」が気に障る朝もあり好意は嫌悪よりも不埒だ
『シニナサイ』も『イキナサイ』になり消音のテレビの前では無意味なお告げ
もう用をなさない金具が道ばたで光ったりする君も生まれる
好きでした 夏至の街路を歩みつつ私は君の裏拍になる
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「かばん」2012年8月号掲載作
雷が落ちてどこかに確実に落ちて私の知らないドラマ
月のようには輝けずハレーション輪郭を失ってゆくだけ
憂いとはないものねだりお手持ちのお済みのお皿はお下げしますわ
君の「おはよう」が気に障る朝もあり好意は嫌悪よりも不埒だ
『シニナサイ』も『イキナサイ』になり消音のテレビの前では無意味なお告げ
もう用をなさない金具が道ばたで光ったりする君も生まれる
好きでした 夏至の街路を歩みつつ私は君の裏拍になる
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「かばん」2012年8月号掲載作
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