短歌を詠みます。
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つくることを覚えなかった一人だけうつりの悪い写真で生きる
口にする前から過去になる君と同じ時間を生きることはない
肩先でやり過ごせるって気はしない束ねた髪を何度もさわる
揺れるたびそれぞれの角度で擦れている脚 何だってお揃いがいい
歯の色が昨日と違うまた嘘をつかれた事実がちらちら覗く
天窓をあけたまま寝るどのような形で君が来ても好いよう
水に路地が埋まるこたえてこなかった問いに全身くまなく濡れる
何も出てこなくなったら終わりって決めていたんだくちびるをはず す
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「かばん」2013年7月号
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「かばん」2013年7月号
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