短歌を詠みます。
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「そのくぼみ、ビー玉で口をふさがないためにあるんだ、飾りじゃないよ」
整えた爪をまったく感知しない君のセンサーに足は安らぐ
湿気と熱取り込む装置と化した窓寝返りを打つ君は扇風機
泳ぎ方わからなくても溺れること知らなきゃきっと溺れはしない
見てくれのためにやむなく作る傷カミソリ負けの肌をなだめる
出会う前の知らない時間も分かち合う駄菓子を買って帰る八月
未来形きらめく暑さ来年も同じ麦わら帽かぶせて笑う
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かばん・8月歌会提出作改訂
整えた爪をまったく感知しない君のセンサーに足は安らぐ
湿気と熱取り込む装置と化した窓寝返りを打つ君は扇風機
泳ぎ方わからなくても溺れること知らなきゃきっと溺れはしない
見てくれのためにやむなく作る傷カミソリ負けの肌をなだめる
出会う前の知らない時間も分かち合う駄菓子を買って帰る八月
未来形きらめく暑さ来年も同じ麦わら帽かぶせて笑う
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かばん・8月歌会提出作改訂
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