短歌を詠みます。
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あたくしに向かう矢印の本数とその内訳を考える昼
右斜め下に傾くあなたの字に合わせて少し首をかしげた
湿ぼったい肌にかまけて午睡する二人の頭上を夏が流れる
シロップは嘘発見器ブルーハワイ食べてる舌が真っ赤っかだよ
鱗粉は来【きた】るべき日にとっておく焼かれるための蝶と誘蛾灯
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かばん・7月歌会提出作改訂ほか
右斜め下に傾くあなたの字に合わせて少し首をかしげた
湿ぼったい肌にかまけて午睡する二人の頭上を夏が流れる
シロップは嘘発見器ブルーハワイ食べてる舌が真っ赤っかだよ
鱗粉は来【きた】るべき日にとっておく焼かれるための蝶と誘蛾灯
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かばん・7月歌会提出作改訂ほか
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