短歌を詠みます。
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かつぜつのよくない舌に触れながら見知らぬ星の言葉をおもう
一筋の切れ目がそのまま眼になって知ってるとっくに捕らわれてい る
争いも結婚もしないと言いのけて笑うおまえは完全な異性
どの光にも意味がある世界中のあなたを知るためしつらえる地図
あいはにくしみ暮れかかるテーブルでカップの中の紅茶が燃える
感情も思考も見えているでしょう静寂という音の中では
もう二度と踊らぬヒールで音高く壊れるための豪遊へゆく
及ばない光ばかりを知る指だ触れれば理想論もとろける
---------------
「かばん」2013年3月号
一筋の切れ目がそのまま眼になって知ってるとっくに捕らわれてい
争いも結婚もしないと言いのけて笑うおまえは完全な異性
どの光にも意味がある世界中のあなたを知るためしつらえる地図
あいはにくしみ暮れかかるテーブルでカップの中の紅茶が燃える
感情も思考も見えているでしょう静寂という音の中では
もう二度と踊らぬヒールで音高く壊れるための豪遊へゆく
及ばない光ばかりを知る指だ触れれば理想論もとろける
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「かばん」2013年3月号
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